VR(バーチャルリアリティー)などをつかって,その場にいるよう臨場感ある 「目的にあった、もうひとつの集まる場所」を提供します.物理的には集まることが難しい人たちが ネット上のイベントに参加し交流を深める事を実現します.

サーバーを超えてつながる仮想空間
コミュニケーション・プラットフォーム『スプリューム』

ジャンル: オープンエンド型
            VRコミュニティ・プラットフォーム
プロジェクトオーナー:株式会社スプリューム
2005年公開(現在休止中)

パステルカラーのポップな未来都市”フューチャー・タウン”は, スプリュームの仮想空間プロジェクトの中で最初に一般公開されたセカイです.
平成15年度にDCAJ(財団法人デジタルコンテンツ協会)の助成金を得て, 弊社の前身である株式会社ケー・エー・ジェーにおいて作成された空間が元になっています.

助成金成果発表のサイト
http://www.dcaj.org/bbcontents/13/index.html

ハワイアン・タウン

この空間を大幅に拡張し,仮想空間ゲームの空間やハワイの海辺の空間を付け足しながら, 2005年から一般公開されました.
開発テストに使われた最初の仮想空間はミラノのドゥオーモをモデルにしたもので, 硬質な世界が中心でしたが,それ以降は女性イラストレーターを起用し, パステルカラーを主体とした「ドローイングのような」柔らかな印象の世界を構築し, 女性ユーザーを中心に好評を博しました.
この一連の空間はグッドデザイン賞(「GOOD DESIGN AWARD 2007」コミュニケーションデザイン部門)を 受賞しました.

アバターアイテムを販売するアバター・ショップ

スプリュームのVR(バーチャル・リアリティ:仮想現実)空間は, "Connectable Reality"(コネクタブル・リアリティ:相互につなげられる現実)と呼んでいる 独自の技術をベースに構築されています. ウェブのページにあたる仮想空間の単位空間を「空間リンク」という規格でつなぎあわせて, どこまでもつながる無限の空間を構築できる技術です.
通常の仮想空間技術と異なり,デザイナーがWEBページをつなげるように簡単に空間を拡張でき, また,異なるサーバ上に保持された空間をシームレスにつなぎあわせることができるのが特徴です。
こうしたサーバーを超えて,ユーザーが自由に世界を拡げられる仮想世界を オープンエンドな仮想世界と呼んでいます.

現在、スプリューム仮想空間は休止中のため、以下のリンクはつながっていません.
※ 仮想空間URL
 http://www.splume.com/town/TOWN0001/TWN/TWN000.cr
※ 上記の空間を閲覧するには、下記で仮想空間ブラウザ 『CRbrowser(シーアールブラウザ)』をダウンロードしてください。
http://splume.jpでユーザ登録していただくとアバターで空間にはいれます. 『CRbrowser』はWindows2000 SP3以上、WindowsXP SP1以上、Windows 7対応です.
http://www.connectablereality.com/cgi-bin/download.cgi?mode=products&page=crbrowser

スプリュームボーイズ

【User's Voice】

スプリュームを楽しんでいる
ユーザーさまから、たくさんの
声をいただきました
「なぜか個性の強い人たちが引き寄せられてくるスプリュームの空間. その世界に一度入ったらなかなか抜け出せない!」

「空間接続がとにかくすごい!
世界中の空間を途切れる事なく歩いてわたって行けるのは,可能性を感じずにはいられません!今後に期待!」

「スプで遊びすぎて寝不足です(p.-)」

「空間を作るのが楽しいですね♪
自分ひとりでっ! or 仲間と一緒にっ!
ココで出会えた仲間と,データーのやり取りをしながら楽しい空間を作ってます☆」

「ガク祭楽しかったです。
あのように、テーマを持った楽しい催しはいいですね。」
(※註 R25創刊3周年として開催されたバーチャルイベント)

「一般ユーザーが空間を登録できる仕組み!
魅力的な空間を登録して,そこでアバター同士でコミュニケーションできるのは最高です!」

「ロックタウンのクリスマスイルミネーションとってもきれいでしたー.」

「高スペックのPCじゃなくても楽しめるのが嬉しいです! 今後の発展がとても楽しみです。」

「アバターや建物のデザイン,南国の景色,ハワイアンの雰囲気,来てる人の顔ぶれがいいです!
アバターの動作も面白い!」