VR(バーチャルリアリティー)などをつかって,その場にいるよう臨場感ある 「目的にあった、もうひとつの集まる場所」を提供します.物理的には集まることが難しい人たちが ネット上のイベントに参加し交流を深める事を実現します.

診療機関の受付で活躍『受付時多言語問診システム』

ジャンル:対話型多言語医療受付システム
クライアント:自社開発販売
2015年より販売
受付時多言語問診システム

残念ながら新型コロナウィルスによって,訪日外国人は激減してしまいました.
オリンピックが開催される2020 年は年間4,000 万人の外国人観光客が訪れると見込まれていましたが, 観光客だけでなく,在留外国人の多くが国外に退去を余儀なくされてしまいました. しかし,ポストコロナに向けて,今後も恒久的に海外の方の来訪がなくなってしまうとは言えません. 多くの日本人が学校で学びある程度対応できる英語だけでなく, 中国語,韓国語,タイ語などの様々な言語圏から,母国語しか理解できない方が訪れるようになりました. また,大都市圏や有名観光地だけでなく「こんなところに…」と驚くような場所にも訪れるようになりました.

受付時多言語問診システム

言葉が通じない異国で病院に行くのは誰でも不安なものです. しかし訪日/ 在留外国人への医療機関の外国人対応は充分とはいえず, また,病院側の負荷も増えています. 大病院では医療通訳のスタッフを雇用したり,インターネットを通した通訳サービスを導入しています. しかし,そうした場合でも,一人一人の外国人来院者への対応時間はかえって増加する傾向にあります.

『受付時多言語問診表』英語圏のお客様への画面

『受付時多言語問診システム』は,こうした様々な問題を解決します. 外国人患者の受付業務を円滑にし,多言語対応のコストを削減し,病院側のリスクを軽減します. また,外国人にとっても「言葉のわからない場所で医者にかかる不安」を少なくし, 訪日/ 在留外国人が日本中のどこでも安心して病院にかかれるような環境を実現します.

『受付時多言語問診表』英語圏のお客様への画面

◇ハードウェア : ASUS 社8 インチ タブレット※受付時多言語問診システム専用にカスタマイズ.
◇対応OS : Android 4.4.2 ◇使用環境 : オフライン環境
◇対応プリンタ : 問診票画面をプリンタで出力できます。
※Wi-fi などの無いオフライン環境での利用を前提としているため Bluetooth 対応プリンタをオプション販売しています.
◇対応言語 : 中国語(簡体字)、韓国語、英語